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おしゃべりランチ

きままなお昼休みトークbyレンズ豆のスープ

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朝日カルチャーセンター芦屋教室の講座 

 

8月8日に行なった、朝日カルチャーセンターでの講座の報告です。

(すっかり時間が経ってしまいましたが…)

1.jpg

人々の食用油に対する関心、高まっていますね!
参加者は定員を超え、大きめの部屋に変更してもらいました。

水井社長の「社員を行かせます」の言葉通り、
ココナツオイルのココウェルさんからは3名ご出席。
神戸大学の名誉教授でオリーブに詳しい中西先生や
中西先生のオリーブ講座の生徒さん数名など、
既に油にお詳しい方も、多数ご参加いただいたきました。

基礎知識から、選び方、保存の仕方。
病気との関連、調理方法など
幅広くお話させていただきましたよ。

それに加え、今回はお友達のフードアナリスト、
坂本萌美さんに、いろいろな油を使ったレシピを
この会のために書き下ろしていただき、
私も一度自宅で作ってみた上で、ご紹介させていただきました。

グリルドレッシング

そして、いつもの試食タ〜イム。
「植物油」なんて、ひとくくりにしないで、
それぞれ、個性があり、性質も違う油達をいろいろ試していただきたいのです。

2.jpg

今回の試食は、オリーブ、エゴマ、亜麻仁、アボカド、麻の実、ココナッツに、
アルガンとアホエンオイルも追加しました。
皆さん、楽しんでいただけた様でした。

参加者の方達からも、いろいろ伺いました。
油に気を遣い始めて、体の不調が改善し、
今までのんでいた薬を全てやめられた、というお話や、
認知症のお母さんにココナツオイルを食べさせると、
その直後の少しのあいだ、頭がはっきりして、
認知症が治ったようになる、という証言はお二人から。

すごいでしょ?

「私の知っている事は、全部お伝えしたい」と思いつつ、
どこまで丁寧にご説明できているか…

講座の後に参加者に書いていただくアンケートでは、
おおむねご満足いただけた様で、ホッとしましたが、
唯一「内容が濃過ぎました。何回かに分けてもらったほうが良かった」
というご意見が…

なるほど、ちょっと欲張り過ぎてしまったかな〜。

今後はテーマを搾ってひとつひとつ、より丁寧に
おはなしさせていただこうと思います。

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category: 油の話

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西粟倉村訪問【その3】油の研究室、アブラボさん訪問 

 


西粟倉の大林由佳さんの油のラボ、アブラボ(ablabo)を
見学させていただきました。

labo8.jpg

広いラボです。
搾油機、焙煎器、ガスコンロ、調理器具などが並んでいて
まさに調理・研究室です。

早速、作業開始。

慣れた手つきで白ごまを計量し、
ガスコンロの上の鍋で胡麻を煎ります。

いい香りがしてきました。
煎り時間が味の決め手です。
全ては、大林さんの匙加減。

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煎った胡麻を日本製の電動搾油器にセットし、
圧力をかけて胡麻を絞ります。

labo3.jpg
搾油マシーン

じわじわ〜と胡麻油が滲み出してきました。

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搾油が終わったら、
絞った胡麻油を丁寧に漉して瓶につめ、計量。

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元の胡麻の分量のわずか25%の油しか絞りません。
これを大手メーカーはもっと高温で焙煎したり、
もっと圧力をかけ、最大60%くらいまで絞ったりするそうです。

イタリアの農園のオリーブオイル工場を見学した時も、
撹拌の時間のことを説明されました。
撹拌すればするほどたくさんの油が絞れるが、
その分味が落ちる。どこで撹拌を辞めるかは作り手の匙加減と。

今日の胡麻油は試作です。
胡麻を作られている農家さんからの依頼で、
持ち込まれたサンプルに近い味に仕上げるのがミッション。
そのために材料の胡麻を提供され、倉庫にたくさん!

オリジナルの菜種油も美味しいのを作られていますが、
今は、6次産業化を目指される農家さんからの
商品開発のお仕事のほうが多いとのことでした。

もちろん、いろいろ苦労もされていると思いますが、
でも、楽しそう!
本人が言うところの、油道一直線、羨ましいくらいです。

labo6.jpg
こんな感じで見学♪

ごま油を絞った後の搾りかすは、鶏のエサにするため
農家さんにお返しするそうですが、
まだ、十分油分を含んでいて香ばしく、良いにおい。
食べている鶏たちの羽はツヤツヤなんだとか。

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絞りたての油の味は…香ばしさの中に、市販品にはないフレッシュさが
感じられて絶品でした。
「もう、完成しているのでは?」と思いましたが、
さらに極めていくのでしょうか?

農家さんが丹精込めて作った作物を丁寧に油にする。
なんてやりがいのある、すばらしいお仕事でしょう。

私もあと20歳若ければ、弟子入りしたい!!

私も、油のいい原材料を手に入れたら、
アブラボさんに油を作ってもらいたい。
いえ、本音は私も一緒に作りたい!

…と思ったアブラボ見学でした。

labo10.jpg

大林さん、忙しいところありがとうございました!

ablaboさんのHP

*今回、携帯の充電切れで写真が撮れず、
一緒に見学させてもらった名古屋大学大学院の高野雅夫先生の写真をお借りしました。
ありがとうございました!



category: 油の話

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西粟倉村訪問【その2】油密会 

 

awakura6.jpg
(写真)菜種油でマリネしてから焼いた鹿肉のグリル、バルサミコ・ソースかけ


西粟倉村の「あわくら温泉 元湯」にて
『油密会』を開いたのは、食用油のラボ、ablabo(アブラボ)の大林由佳さん。

奥の深い油の世界に魅せられて、菜種油作りの修行ののちに
ご自分のラボを西粟倉で開いた、愛称「油姫」さんです。

まだ20代半ば(推測)なのに、油で起業。
古民家を改修してラボを手作りしてしまう…すばらしい行動力に脱帽。

私は、まだ油の輸入販売をしていた数年前にサイトで大林さんの活動を知り、
一度お会いしたいと思っていたら、
神戸市内のイベント会場で偶然お会いできた、という関係。
つまり油関係ですね。

『油密会』は、

「佐賀からのワインとオリーブのソムリエさんが、
西宮からはオリーブオイルソムリエさんがくるので、
いい油で料理を作って油の話などします。来たい人は来て!」

…という、
ユルイけれど、ある意味特殊な集まりでした。


佐賀のソムリエさんとは…

東京のフォーシーズンズホテル椿山荘「イル・テアトロ」で
ソムリエをされていた鳥谷憲樹(とりやかずき)さん。
イタリアのアルト・アディジェで修行された後、
現在、佐賀にイタリア料理店を開店準備中。
ワインのソムリエであり、オリーブオイルのソムリエであり、
調理師でもある多才な若きオーナーソムリエさんです。

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西宮のソムリエさんとは…

宮林ゆかさん。
西宮を中心にオリーブオイルのテイスティングの会などで
活動されているオリーブオイルソムリエさんです。
今回はとてもめずらしい、種をとってから搾油したオリーブオイルを
持ってこられていました。
私、「しゃべりに夢中で食べそこねた〜」と言ったら
少しテイスティング用にわけてくださるそうです。
とても優しくて素敵な方です。

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右端が宮林さん。

その他のメンバーは、

西粟倉「森の学校」で働かれている方。
「子育てを西粟倉でしたかった」とおっしゃっていました。

大学卒業してIターンで「森の学校」に入られた方も。

元湯のオーナーご夫妻。

そして、オーナーのご主人がバイオマス研究された
名古屋大学大学院の環境学の高野先生。

隣町の鳥取県智頭町でやはり、バイオマスストーブや
ボイラーを扱われている、智頭石油の米井さん。

皆さんの話がおもしろ過ぎです!

あっという間に時間が経ってしまい、
お話できなかった方が何人もいたのが心残りですが、
とにかくユルい感じだけれど刺激的、という不思議な会でした。

で、アブラボさんと二人のソムリエさんが用意してくれた
お料理はこちら!!

awakura7.jpg
awakura8.jpg

オイルでマリネしてから焼いた鹿肉のロースト、
猪肉のチョリソー、定番のバーニャカウダや白身魚のカルパッチョ。
菜種油などのブレンドオイルのアヒージョ、
良い油ブレンドで揚げたポテチ、ズッキーニのオイル炒めペパーミント風味。
イタリアの魚介鍋、カッチュッコ。ああ、あと思い出せない。
でも、どれも美味しかった。

やっぱり美味しい油をつかった料理は旨い!と確信。

鳥谷さんが用意してくれた、
鹿や猪といったジビエに合うワインもなかなか美味でした。

本当にすばらしかった油ナイト。
大林さん、皆様、ありがとうございました!!

「西粟倉村訪問【その1】あわくら温泉元湯 new!!」はコチラ→


category: 油の話

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講座のお知らせ:「食用油の使い方・選び方」 

 


長年、食用油のことをいろいろと調べております。

知れば知るほど、健康にとって油がいかに大事か思い知らされます。
たかが油、されど油。
油をないがしろにすると、困ったことになりますよ。

…なあんて、常々思っている私ですが、
このたび、ご縁があって朝日カルチャーセンターの芦屋教室で
食用油のお話をさせていただくことになりました。

kouzaFlyer.jpg

お声掛けいただいた、カルチャーセンターのご担当者さんは
ご自身も、食と健康についてご興味があり詳しい方。
打ち合わせでは、油のみならず、農業のこと、地産地消、
学校給食などいろいろな話でおおいに盛り上がりました。

もちろん、油だけ注意していれば病気にならない、
なんていうことはありません。
オリーブオイルさえ飲んでおけば、コレステロール値が下がるとか、
ココナッツオイルで認知症をふぜげるとか、
薬のように即効性があるわけではありません。

最近の油ブームで、
症状別にどの油を摂れば良いか、などと
解説している本などがでていますが、
ちょっと言い過ぎでは?と思いますよ。

ただ、逆に全く気にせずに、良くない油をどんどん摂ると…
これは良くない。ダメです。
いろいろな病気の引き金になります。

だから、気をつけなければいけません。
だって、皆さん、元気に歳を重ねたいでしょ?
いくら寿命がのびても、病気で寝たきりの老後は
つまらないですよね。

そのことをたくさんの人にお伝えしたいと思っているので
朝日カルチャーセンターでの講座、
とても楽しみにしているんです。

【朝日カルチャーセンター 公開講座】

「油とおいしくつき合う!ー食用油の使い方・選び方」
8月8日 13:30〜15:00
JR芦屋駅すぐのラポルテ本館4階

お申し込みは WEBかお電話でどうぞ。
▶︎朝日カルチャーセンター芦屋教室
https://goo.gl/CrjBjn
0797-38-2666

皆さん、お待ちしています!!

category: 油の話

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ナショジオ6月号の特集は“大麻” 

 

NATIONAL GEOGRAPHICの6月号、マリファナ特集なので、
話題を呼んでいます。

nationalgeographic.jpg

表紙のグラフィックがいいですよね、インパクトがあって。
マリファナの葉の形自体が美しいこともありますが。

各国でマリファナの合法化が進んでいて、
アメリカでは既に、トウモロコシや小麦畑のような
大規模のマリファナ農園もできています。

今、話題になっているのは、主に医療目的で使用する成分ですね。
神経に影響を与えるTHC(テトラヒドロカンナビノール)成分と
神経に影響を及ぼさないCBD(カンナビジオール)。

大麻には多くの種類があり、THCを含むものと
ほとんど含まないものがあるのですが、
世界中で遥か昔から使われていたにも関わらず、
THC成分が「危険な薬物」とされ、ここ70年くらい
使うことはもちろん、栽培さえも禁止されてきました。

食用油の販売をしていた時は、大麻草の油、ヘンプオイルも販売していたので、
大麻についてはいろいろ調べましたが、本当に優れた植物です。

繊維はとても丈夫で通気性の良い生地ができるし、
実もオイルも素晴らしく栄養価が高い。しかも美味しい。
しかもこの植物は、どこにでも育ち、3ヶ月くらいで成長します。

CBDが、てんかんの症状緩和にとても有効だというのは、
たくさんの症例で実証されています。

また、危険視されていた THC成分も、痛みの緩和や睡眠を促す、
不安や精神的ショックを和らげる、などの効果があり、
鎮痛剤や、吐き気止め、抗炎症としても効果があるようです。

一方で、これを医薬品として用いることで心配もあります。
医薬品にするということは、より濃縮していき効果を高めていく、
そして、大量に投与する可能性がある、ということです。
自然のままの状態ではおこらない副作用や、その他の問題が、
今後おこらないとは限らないからです。

体内にとりいれて大丈夫かどうか…それはたった数ヶ月の臨床テストや
動物実験で結果が分かるものではありません。
本来は、何世代も、何十年何百年と使い続けてみて、
不都合がでない場合のみ、初めて「安全」と言えるのです。

そういう意味では、大麻に限らず、
化学調味料や保存料などの食品添加物、遺伝子組み換え食物なども、
今後、私達の子孫にどんな影響をもたらすかはわかっていないわけで、
考えようによっては、恐いですね。
ほとんど入れたい放題の状態の日本の添加物事情のほうが。

「日本人は食品添加物だけで年間一人4kgも食べている!」という、このデータ、
実は昭和40年代のお話。現在はどのくらいになっているのか?
恐ろしくて誰も調べられないのでは??

最後に…大麻草のオイル、ヘンプオイルはとても美味しいオイルです。
お醤油の味ととても良くあうので、和食にもいいのではないでしょうか?

ますます、大麻から目が離せません〜

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コロラド州の大麻農園。「トウモロコシ畑の隣に大規模農園」ときくと、
「遺伝子組み換えじゃないでしょうね〜?」と心配になってしまいます!

category: 油の話

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認知症予防にオメガ3が効く! 

 

認知症とココナツオイルの話は既に書きましたが、
認知症の抑制に効果のある油は、
どうやらココナツ油だけではなさそうです。

またしても、オメガ3の油です。
ああ、本当に現代の病気のほとんどが、
オメガ3不足が生みだしているのではないかと思えるくらいです。

医師をはじめ、多くの医療関係者が書かれた脂肪酸に関する本、
『そうだったんだ!脂肪酸』に書かれていたことを要約して書きますね。

アルツハイマーがだんだん解明され、
アミロイドβというタンパク質が脳細胞の細胞膜に
溜まってしまうことがわかってきました。

細胞膜

細胞膜は4種類のリン脂質でできていますが、
リン脂質の構造は、頭と2本の足でできています。
頭の部分は水に溶ける親水基。
それにくっついている2本の足は、そのほとんどが
オメガ3とオメガ6の必須脂肪酸でできているんです。

アミロイドβが溜まるのは、必須脂肪酸でできた2本の足の部分。
コレステロールが細胞膜に溜まると、膜の流動性が下がり、
神経伝達を低下させて認知症を発生させます。

リン脂質の不飽和脂肪酸が増えると膜の流動性が高くなって、
神経伝達が改善されるらしいのです。

不飽和脂肪酸のなかでも、リノール酸やアラキドン酸は脳内で
炎症反応を起こしてしまい、よくないのですが、
αリノレン酸や、EPA 、DHAは、細胞膜の活性化効果があり、
アルツハイマーなどの認知症の抑制効果があると期待されています。

証拠となる数値はでているの?と気になりますよね。

フランスのボルドー大学の調査報告があります。
65歳以上の1214名を対象に4年間追跡調査したところ、
EPAの摂取が33%、DHAの摂取が24%も、
認知症発症リスクを抑えたという結果がでています。

かなりの数字です。

オメガ3の油は、αリノレン酸や、EPA 、DHA。
EPA 、DHAは魚の油から摂れます。
その他、植物性のものとしては、亜麻仁油やえごま油。
調味料として使えるこれらの油をぜひ、積極的に摂りましょう。

オーガニックオイルズの亜麻仁油(フラックスオイル)
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オーガニックオイルズの亜麻仁油(フラックスオイル)のページはこちら

category: 油の話

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食用油の健康セミナー@三田市 

 

またまた食用油の健康セミナーをやらせていただく機会がありました。
場所は三田市のJR三田駅近くの自然食カフェレストラン、
ギミーシェルターさん。

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安心安全なお料理を提供してくださるお店だけあって、
参加してくださった方々も、食の安全について知識の深い方ばかり。
質問もたくさんしていただき、逆に教えていただくこともあって、
とっても有意義な会になりました。

今回は特に、オメガ3脂肪酸の健康効果を重点的に
お話させていただきました。

どこから調べても、今、必要なのはオメガ3オイルだと感じます。
医療現場でも、オメガ3脂肪酸を含む食品を摂るように食事指導をしたり、
実際にオメガ3の油であるEPA製剤をつかった治療も始まっています。

体内の炎症が様々な病気を引き起こす原因になっている、という事実。
そして、炎症を沈めるホルモンを作るオメガ3脂肪酸。
行き着くところはオメガ3の油です。

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お話のあとはご試食タイム。
亜麻仁油。えごま油。インカインチ油。クリルオイル…
こういったオメガ3系の油をお試しいただきました。

今回は、オイルに塩やお醤油を加えたものもご用意。
えごま油や亜麻仁油にお醤油がとっても合うので、

「和食にも合いそう!」

と、みなさん、新しい発見をしていただいたようで、
これらのオイルを使うシーンを広げていただけそうです。

食品添加物、遺伝子組み換え、残留農薬、そして放射性物質。
「和食」が世界的に評価を得る一方で、
今、実際の日本の食は危険にさらされています。

食は例外無く、全員にかかわる重要な問題です。
よりたくさんの人と話して、情報交換して、考えていきたい!

セミナー、お話会のご依頼がありましたら、ぜひ、
お気軽にお問い合わせくださいね!

ギミーシェルターさんのベジランチ。
新鮮なとれたて野菜とじっくり煮込んだひよこ豆のムサカ。
素朴で味わい深い、体かよろこぶご飯です。美味しー♡
店主のあっこさんは豆料理がとっても上手。

以前いただいたチリビーンズも絶品でしたよ。

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お近くの皆さん。ベジタリアンの皆さん。食の安全に興味のある皆さん。
まだ、行っていなかったら、ぜひ一度ギミーシェルターを訪れてみて下さいね。

ギミーシェルターのページはこちら






category: 油の話

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ココナツオイルで痩せるワケ 

 

ココナツオイルの脂肪酸は中鎖脂肪酸。
中鎖脂肪酸は、腸から素早く吸収されて、ケトン体に分解されます。
ケトン体は、脳や心筋など
エネルギーを大量に使うところで
消費されてしまうので、
中性脂肪となって、体に蓄積されません。

ココナツオイルで痩せるという理由は
これだったんですね。

ココナツオイルをプラスするだけでなく、
お料理に使うオイルや、
パンに塗っているバターを
ココナツオイルにかえてみて下さいね。
きっと効果がでると思いますよ!



category: 油の話

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ココナツオイルでアルツハイマー予防! 

 

ココナツ1

脂肪でありながら、脂肪を燃焼してくれるオイルとして
ココナツオイルが注目されていますが、
ココナツオイルは、もう一つ、
ある効能で注目されているのをご存知ですか?

それは、アルツハイマーや、認知症の予防・改善効果。

アメリカでは、中鎖脂肪酸を使ったアルツハイマーの薬が
開発されていますし、ココナツオイルを摂ることで、
症状が改善されるという、研究結果もでているようです。

脳を働かせるためのエネルギーとなるのはブドウ糖ですが、
何らかの原因でブドウ糖を上手く使えなくなることが、
認知症の原因になっています。

ココナツオイルがなぜいいかというと、
ブドウ糖にかわるエネルギーのもとを作ることができるのです!
その名前は「ケトン体」。

ココナツオイルの脂肪酸である「中鎖脂肪酸」は、
肝臓で「ケトン体」という物質にかわり、
これが、ブドウ糖の代わりに脳にエネルギーを
供給してくれるので、脳が活発に働くというわけです。

脳の健康の問題。
高齢社会となった日本においてとても重要ですね〜。

厚生労働省の怖〜い予測。
10年後にはアルツハイマー患者が320万人を超える⁈

その一人になりたくない方は、今のうちからココナツオイルで予防しませんか?

ココナツオイルのページはこちら→

ココナツ2


category: 油の話

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徳島阿南 天婦羅用竹炭の実力は? 

 

揚げ物にどんな油を使ったらいいのか、で悩む方は多いと思います。

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私としては今のところ、
オリーブオイル、高オレイン酸ヒマワリ油、
菜種油(低温圧搾の遺伝子組み換え原料でないもの)、米油、
料理よってはココナツオイルなどが、一応OKの油と思っています。

なるべくオレイン酸が多い油。
そして抗酸化物質を含んでいて、活性酸素が脂質と結びつくのを阻止してくれる油。
ココナツオイルはほとんど飽和脂肪酸なので、もともと熱に強い油です。

それでも、油は熱することで、過酸化物などの不純物ができてしまいますし、
一度使った油はどんどんくたびれて、揚げ物も美味しく揚がらなくなってしまいます。
普段は少量の油で揚げ、使い回しはしないことにしていますが、やはり不経済。

そこで、見つけたのが天婦羅用の竹炭。
竹炭を油に入れたまま、揚げ物をするんです。
そうすると、何がおこるのか?

竹炭は暖まることによって、遠赤外線を出します。
熱が具材に行き渡るために、短時間でカラリと揚がるのです。
また炭が過酸化物やその他の不純物や具材からの水分を
吸着してくれるので、油の劣化が抑えられるのだとか。

さて、本当にカラリと揚がるのか、やってみましょう。

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まず、使用前に炭を軽く水洗い。水分を吸い取ります。
油の中に炭を入れて加熱します。

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油が十分に温まったら、炭を入れたまま、
具材を揚げます。
今回は野菜と小エビのかき揚げです。

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まず、驚いたのは短時間で揚がったこと。
本当でした。熱効率が良くなっているような気がします。

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そして、なるほど。
いつもよりからりと揚がっているような…。
天婦羅を揚げる腕にはいまいち、自信がないのですが、
今日は上手く揚げることができました。
偶然、ということもありえなくはないですが(笑)

そして、見た目の判断では、劣化が少ないような気がします。
合計で6個のかき揚げを揚げましたが、オイルは透明のまま。
最後に揚げた物も、ベタっとした感じはなく、
はじめに揚げた物と変わらない出来でした。

なかなかいいのではないでしょうか?
この油ならきちんと漉して、なるべく空気に触れないように保存すれば、
もう一度使えそうです。

揚げ物以外にもご飯を炊いたり、水道水の浄化にも使えるし。

なぜ備長炭より竹炭がいいかというと、その秘密は竹炭の無数の穴。
この穴のおかげで竹炭の表面積は木炭の3倍にもなります。
この表面積の大きさによって竹炭は木炭の10倍も吸着力が強いのだそうです。

また、竹炭は木炭に比べてカリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの
ミネラルが豊富。ミネラルを含む油で揚げた揚げ物は
揚げた後のサクサク感が長く続くのだとか。

なるほど〜。
これからいろいろ使ってみて、またご報告のせますね!

●徳島阿南の天婦羅用竹炭のページはこちら→


category: 油の話

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第2回 食用油セミナーのご報告 

 

3月22日。良く晴れた土曜日、東京南青山にある、
美味しい野菜が食べられるカフェレストラン、『南青山野菜基地』にて、
食用油セミナーを行いました。

セミナー1

今回は油のお話+TRANOIのいろいろな油を使ったランチを
お出しするという企画でした。
だいたいのメニューはきいていたものの、基本的にはお店にお任せのお料理。
どんなお料理がでるのか、私もわくわくでした。

油についてのセミナーは、「油ってなに?」「体にいいの?悪いの?」
「どんな働きをするの?」「どのようなことに注意して使えばいいの?」
…など、食用油を正しく使って健康に役立てるためのお話。


ご参加人数18名様。
私のつたないお話を皆様、熱心に聴いてくださいました。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

セミナー2

お客様は、皆様食通で、しかも食について勉強されている方ばかり。
とっても緊張しましたが、皆様からお聞きする話も面白く、
とてもいい会になりました。

そして、お料理もとっても素晴らしかった〜!

セミナー3

サツマイモと牛蒡と菜の花のポタージュには、
オリーブオイルと香ばしいアルガンオイルを加えてまろやかな口当たり。

有機ニンジンとクリームチーズとスモークサーモンのカナッペと
レンコンとキャビアのカナッペ。
この二つのカナッペにナッツのような香りの麻の実油がよく合いました。

セロリとヤーコンのトマトサラダにはさっぱりした味わいの亜麻仁油の
ドレッシング。ご家庭でヤーコンが無い場合は、リンゴでもいいそうです。

セミナー5

ココナツオイルとマッシュした紫芋にアンチョビとガーリックを加えた
ココナツオイルバーニャカウダ。トロピカルで美味しいソースになりました。

セミナー4

フォアグラとチキンのソテー 焼き野菜添え。
高温でのソテーなので、フライングオイルを使用。
こんがりといい焼き具合でした。

真砂喜之助そうめんの荏胡麻オイルパスタ。
小豆島産の最高級の素麺を冷製パスタ風にアレンジ。
荏胡麻油がさらりとして、さっぱり美味しく仕上がっていました。
「これが素麺?美味しい!」と皆様にも好評でした。

セミナー7

そしてデザートのヴァニラアイスクリームにはオリーブオイルとゲラントのお塩が
絶妙にあいます。これなら自宅でもすぐに真似できますね。

お料理もとても美味しく、きっと皆様にも
ご参考にしていただけると思いました。

セミナー9

やはり一番嬉しいのは、皆様が
油に興味を持ってくださり、日々の料理に正しく、美味しく、
油を取り入れてくださることですね。

次は地元神戸か大阪でやってみたいと思っています。
またよろしくお願いいたしま〜す。



category: 油の話

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オリーブオイル専門店 Olio il Regalo 

 

杉並区のOlio il Regalo(オーリオ・イル・レガーロ)さんに行ってきました。

Regalo1.jpg


最近、少しずつ増えてきたオリーブオイル専門店。
お店の方に詳しく解説してもらったり、味見ができたりするのが魅力です。
こちらもそんなお店のひとつ。

店主の松山さんが「何か体にいいものを提供する店をやりたい」
と医師をされているお知り合いに相談されたところ、
「オリーブオイルがいいんじゃないと」とすすめられて、
奥様と一緒にはじめたのだとか。

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ご自宅の敷地に建てられた可愛らしい店舗は、選りすぐりの
オリーブオイルとオリーブやその他の食品も並び、
オイルの説明を聞きながら、ゆっくりと味見ができる、
とてもすてきな空間になっています。

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オリーブオイルを最適な状態で保管できるステンレスタンクには、
人気のオリーブオイルが入っていて、
すきな量だけ量り売りしていただけるのもいいですね。

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一緒に行った妹も、「かわいいお店!」と大興奮。
私も「こんなお店が持ちたい〜」とうらやましくなってしまいました。

こちらでは通販もしていて、
遠方に送る梱包の苦労とか、送料が高いので大変とか、
どんなお料理にどのオイルがいい、とか、
とにかく、ご夫妻との話はつきず、
お昼の時間も忘れて何時間も長居してしまいました。

お店をはじめてから、今まであまりおつきあいの無かった
近所の方たちとの交流もふえたそうで、
とても楽しそうなご夫妻でした。

Regalo2.jpg


オリーブオイル好きな都内の皆様、
一度訪れてみてはいかがですか?
ご夫妻がいろいろ教えてくれて、きっと素敵な時間が
過ごせるはずです。

もうすぐ、当店の直輸入オイルが入荷します。
松山さんに気に入っていただけたら、
Olio il Regaloのオリーブオイルたちの仲間入りをさせてもらえるかも。
お味をみていただくの、とっても楽しみです。

【お店情報】
住所:東京都杉並区成田西3-18-12
電話:03-3392-9160
営業時間:10:30~18:00
定休日:月・木曜

category: 油の話

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食用油セミナー、無事に終わりました。 

 

11月27日、
神戸市北区の自然食品店『ひなたぼっこ』さんの
カフェで「食用油と健康について」
セミナーをしました。

セミナー1

「油って何?」
「動物性油と植物性油」
「コレステロールは悪者か」
「油の種類とそれぞれの特徴」
「危険な油1.劣化した油」
「危険な油2.トランス脂肪酸」
「危険な油3.リノール酸過多」

などのお話をし、そのあと、
使用済の油の酸価を試験紙で調べました。

セミナー3

そして、最後は色々な油のご試食タイム。
フランスパンに油をつけるだけで
美味しいおやつタイムになりましたよ。

ひなたぼっこさんで用意してくれた茹でじゃがいもも
とっても美味しかった。

参加者の皆さんからは、
知っていると思っていたけど、
知らなかったことがたくさんありました。
勉強になりました。

…と、概ね好評をいただきました。

良かった~。
実はセミナーなど初めての体験だったもので、
前日は資料作りと、リハーサル(?)で
夜遅くまで準備に追われてしまいました。

話をするのって、難しい!
でも、皆さん興味をもってきいてくださったので、
あがったりせずに、喋ることができました。

参加してくださった皆様、
そして「ひなたぼっこ」のオーナーさん、

ありがとうございました。
また、近いうちにやる機会があるといいな、と
思っています。

【お店情報】
自然食品『ひなたぼっこ』
神戸市北区桂木3-11-3 Tel:078-581-0627
HPはこちら→

category: 油の話

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ヘンプシードオイル(麻の実油)にはまっています 

 

ヘンプシードオイル(麻の実油)
にはまっています。

もう、美味しくて美味しくて、
いろいろな料理に振りかけて食べているのですが、
ビールのおつまみが欲しい時、
ちょっと小腹が空いた時には、
冷蔵庫にある野菜をグリルで焼いて、
海塩とヘンプシードオイル。

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これだけで、大満足のおつまみです。

ヘンプシードオイルについては、
もう何度も書いているのですが、
その特長は何と言っても、
理想的な必須脂肪酸バランスにあります。

脂肪酸には体の中で作れる脂肪酸と
食べ物から摂らなければならない必須脂肪酸があるのですが、
ヘンプシードオイルは必須脂肪酸が80%以上。
植物油の中では一番多いのです。

しかも、必須脂肪酸の内訳をみると、
リノール酸とαリノレン酸の割合が、
WHO(世界保健機構)や厚生労働省が推奨する、
理想的な割合、3:1になっているのです。

自然の状態でこの理想的な状態なので、
ヘンプシードオイルは“天然のサプリ”
呼ばれているんです。

この理想比が何にいいかというと、
細胞を作っている細胞膜を健康に保ち、
細胞レベルの代謝を整えるので、
血液が健康でサラサラの状態になるということです。

その上、ヘンプシードオイルには、
他の植物油には含まれない、γリノレン酸
含まれます。

γリノレン酸は皮膚の生理に不可欠な脂肪酸で、
皮膚の保湿力を回復させる作用があると
いわれています。
老化防止に効果のあるビタミンEも豊富に含むため、
化粧品に使われたり、ベビーマッサージなどにも
利用されているようです。

ヘンプシードオイルの効能としては、
アレルギー性疾患、動脈硬化、心臓血管疾患、
ガン(肺ガン、大腸ガン)、神経性の難病の
予防などが期待されています。

あまり、一般的に食べられているオイルでは
ありませんが、一度試すと
「美味しい」と言われる方が結構多いです。
ちょっと「抹茶」を思わせる風味です。

塩や醤油ともあいますので、
和風のお料理にかけると、一味違った
美味しさになりますよ。

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ヘンプシードオイルのご購入ページはこちら→


category: 油の話

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亜麻仁油の効能 (オメガ3不足の解消) 

 

亜麻仁油の効能は、ひとことで言ってオメガ3の効能と同じ意味だと考えていいと思います。

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何故かと言うと、亜麻仁油は食用油の中では、シソ油の次に、オメガ3が多い油。
亜麻仁油100g中45gαリノレン酸であり、αリノレン酸は、魚油のEPAやDHAと同じくオメガ3の脂肪酸です。

それでは、なぜ「オメガ3」が必要なのか。
それは、圧倒的に不足しているからです。

オメガ3は必須脂肪酸ですが体内で生産されないため、本来食事からの摂取が必要です。でも現代の食事からは、どんどんオメガ3の摂取の機会が奪われてしまっているのです。

その結果現代人の体にはオメガ3の脂肪酸が足りていなくて、相対的にオメガ6ばかりが体内に増えていることによる、健康への悪影響についてはかなり研究が進んでいます。

たくさんの研究がありますが、今回はD・ラディン(医学博士)とC・フェリックス(栄養コンサルタント)の共著によるオメガ3の研究書『医者も知らない亜麻仁油パワー』をご紹介します。


医者も知らない亜麻仁油パワー

医者も知らない亜麻仁油パワー
―ガン・心臓病も治す、植物オイルのページはコチラ



彼らの結論は、現代に蔓延している多くの病気が、実は医学上の病気というより、栄養欠陥ライフスタイルに関連した病気だというもの。
そして、どの栄養の欠陥かというと、オメガ3タイプの必須脂肪酸の極度の不足であるというものです。

栄養素の不足による過去の病気の例としては、日本でも一時流行った「脚気」が有名です。
脚気は200年くらいの間、人の体の機能を不自由にしたり、命を奪ったりして恐れられていました。米を精米することで、失われたビタミンB1の不足が原因だとわかるまでに200年もかかったわけですが、解明されて、患者にビタミンB1を与えたら、患者はあっという間に治ったそうです。

同じような冷でアメリカやイタリアで流行った「ペラグラ」という病気があります。これもナイアシン(ビタミンB3)の不足でした。常食のトウモロコシを精白するようになり、ナイアシンが破壊されたことが原因だそうです。様々な皮膚症状とともに神経がやられ、狂ってしまう恐い病気です。こちらも原因がわかってナイアシンを与えられるだけで、治りました。

これらはいずれも食品の加工によって起こった、栄養素不足が問題をおこした例ですが、
現代の様々な病気は、もっと複雑にいろいろな栄養欠陥が相乗効果で問題を起こしている…というのが最近の一般的な理解でした。

ところが、D・ラディン博士とC・フェリックスの研究は現代の様々な病気が、主にオメガ3脂肪酸の不足によるものであることを証明しています。

打ち身やニキビ、アルコール中毒から、ガンや心臓病、糖尿病、うつ病と、ありとあらゆる病気に効果があるのだそうです。オメガ3脂肪酸を与えるだけではなく、病気ごとにビタミンやセレニウム、マグネシウム、亜鉛などの他の栄養素と組み合わせて、摂取したところ、どの病気にも、かなりの成果がでています。

本にはいろいろな例が出ていますが、本当にどれもこれも改善したらしいですよ。
ふつうなら「ホント?」と疑いたくなるのですが、オメガ3が体の隅々の細胞の細胞膜を作る材料になることを考えると頷けます。

1982年になって発見された『プロスタグランディン』というホルモンがあります。
ちょっと耳慣れない難しいコトバですね。

『プロスタグランディン』は、体中の機能を支配しているといわれているホルモンです。発見した研究者はノーベル賞を受けたそうですが、実はこの『プロスタグランディン』の原料もオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸。そのホルモンを十分に作るには、当然原料のオメガ3とオメガ6がたくさん必要なのです。

つまり、この『プロスタグランディン』がしっかり働いていれば、体中が健康ということであり、逆に少なければ、どこもかしこも病気になる可能性があるということです。

さて、そのオメガ3を何から摂るか。
もちろん魚の油でもいいのですが、亜麻仁油は魚の油に比べると、料理に使ったり、サプリメントとしてそのまま飲んだりするのに適しています。

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オーガニック亜麻仁油の
販売ページはこちらです。


味?ちょっと青臭い味がしますが、美味しいです。ぜひ、皆さんもお試しください。

この本には、オメガ3脂肪酸の他にどのサプリと組み合わせたら効果的か、症例毎に表にしてくれていてとても見やすいです。
興味のある方は本で詳しく確認されることをおすすめします。



category: 油の話

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オリーブオイルは便秘に効く? 

 

オリーブオイルで便秘解消!とよく目にします。

ホントに効くのでしょうか?

オリーブオイルが便秘にいい、といわれる理由のひとつは、
オリーブオイルの主成分、オレイン酸が、
小腸に吸収されにくいということ。
毎日大さじ1杯くらいのオリーブオイルを一度に
摂るといいとききます。

脂肪は腸管から吸収されるのですが、
そのままでは、水に溶けず吸収できません。
小腸の中で、胆汁に含まれる胆汁酸やリン脂質と混合され、
膵臓からの脂肪分解酵素リパーゼによって、
脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解。
そうなってはじめて、体内に吸収されるようになります。

オレイン酸が、小腸に吸収されにくいと
言われる元になった実験のひとつは、
米国のミカエル・フィールド氏という学者の
小動物を使った動物実験だそうです。

小動物の小腸に「オリーブオイル(オレイン酸)」と
「ひまし油(リチノール酸)」を流す実験により、
オレイン酸の方が、リチノール酸より
吸収されないことがわかりました。

吸収されないオレイン酸は、
腸を刺激し、排便を促す効果もあり、
また、便をやわらかくして排便を促し

大腸がんを防ぐ効果もあると言われています。

なるほど、ちゃんと理由があったんですね。

しかし、その他の研究に関しては、
あまり多くの情報は見当たりませんでした。

そもそも、栄養素は消化吸収されることが前提。
消化吸収が悪いことは、いいこととはされないので、
むしろ病気等による吸収の阻害の方が問題であり、
研究が進んでいるのではないかと思います。
(素人の推測ですが…)

そうは言っても、オリーブオイルを
永きにわたって常食してきた地中海沿岸地方の
人々の間でも、「お通じにいい」とされてきた
実績からも、効能があることは間違いないと思います


それでも、人によってかなり効き目には
個人差がありますね。

そりゃそうですよね。

どんな食事を摂っているか、
規則正しい生活か、
適度な運動をしているか、
年齢、性別、仕事、ストレス…etc.

生活は人それぞれです。
要は、オリーブオイルに効き目があっても、
それだけで解決しようとせず、
生活全般にわたって気をつけたほうがいい、
と、ごく当たり前の結論ですが(笑)

因みに私は、便秘の悩みはありません。
きっと、野菜をたくさん食べるからではないかと
思っています。
「いくら野菜でもそんなに食べると太るよ」
と言われるくらい。生野菜など、
大き目のボール一杯くらい平気でペロリ。

…あ、そんなこと自慢している場合ではないですね。

便秘でお悩みの方、
毎朝大さじ1杯のオリーブオイル、
ぜひ、解消法のひとつとして、お試しくださいね。


category: 油の話

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オリーブオイルとコレステロール 

 

オリーブオイルには、悪玉コレステロールを減らして、
善玉コレステロールを増やす働きがある、と
言われています。

日本はもともとコレステロールの低い国だったので、
実は研究は欧米ほど進んでいなかったようです。


●オリーブオイルと心臓病の関係について

初めて注目したのはアメリカのアンセル・キーズ博士です。
1970年代に、地中海沿岸地域のヨーロッパ人の、
心臓病の発生率が少ないことから、
その理由が食事の内容だということに気付きました。

どうやら、野菜と果物とオリーブオイルをたっぷり摂る食事が
心臓病リスクを下げているらしいと
評判になり、この地域の料理は
「地中海式ダイエット」と呼ばれ、有名になりました。

オリーブオイルが悪玉コレステロールを減らす働きが
あることが、心臓病リスクが下がった要因の一つではないか、
と言われています。


●コレステロールについて、ちょっと復習

コレステロールは体の中にある脂質の一種です。
食べ物から摂る分は30%くらいで、あとの70%は
体内の肝臓や腸粘膜、副腎、腎臓、卵巣、精巣
といった臓器で合成されます。

危険な面ばかりがクローズアップされる
コレステロールですが、重要な役割があります。

1.細胞膜の材料になる、
2.人体の機能を調節するホルモンの原料になる、
3.胆汁酸という消化液の原料になる、
4.ビタミンDの原料になる、など。


役目がある以上、減らせば減らすほどいいと
いう訳ではありません。


●「善玉」と「悪玉」コレステロール

善玉といわれるHDLコレステロールと、
悪玉といわれるLDLコレステロールがあります。

細胞膜やホルモンを合成する材料にするめに、
肝臓などから、血管を通して全身に運ばれる
コレステロールが悪玉LDLコレステロール。

一方、各臓器で使い切れず余った悪玉コレステロールや
血管に付着した悪玉コレステロールをはがして
肝臓にもどす働きをするコレステロールが
善玉HDLコレステロールです。

何故、細胞膜やホルモンの原料を全身に
届けるという重要な仕事をしているLDLを
「悪玉」と呼ぶのでしょう。

それは、血中のLDL(悪玉)コレステロールは、
増え過ぎると、悪さをするからなんです。

食事から摂取するコレステロールが多すぎる、
または遺伝や糖尿病、ホルモン分泌異常などで
肝臓の機能がうまく働かずにコレステロールを
多く作りすぎているかのどちらかです。

増えすぎたLDLコレステロールは、血管壁に入り込み、
血管内で酸化され、酸化したLDLコレステロールには、
マクロファージという細胞が集まってきて、
血管壁にプラークというコブを作ります。

こうしてコブができて血管壁が分厚くなった血管が
動脈硬化です。こうなると血液が流れにくくなります。
その結果、血管に血液が行きわたらなくなり、
狭心症や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。

でも、逆にコレステロールが不足すると、
赤血球や血管の細胞膜が弱くなります。
血管に炎症があったり、血管が老化していると、
これはこれで、コレステロールが血管壁に
貼りつきやすい状態になってしまうのです。


●コレステロールと中性脂肪の違い

中性脂肪、というものもありますね。
コレステロールと同じ脂肪の一種ですが、
コレステロールが細胞膜やホルモンの材料に
なるのに対して、中性脂肪は、
活動するために必要なエネルギーとして
利用される脂質です。

過剰な中性脂肪は、血液中の善玉コレステロールを減らし、
悪玉コレステロールを増やしてしまい、
結果的に、これもまた動脈硬化を引き起こすことが、
最近の研究で分かってきています。


●脂質異常症の具体的な診断基準は…

 LDL(悪玉)コレステロール ≧140mg/dL
 HDL(善玉)コレステロール <40mg/dL
 中性脂肪(トリグリセライド)≧150mg/dL


食事から取る1日のコレステロールの適正量は
500~600mgが良いといわれています。
注意すべきコレステロールの多い食品の例は以下。

  卵黄 約22g(1個分)286mg
  子持ちシシャモ(輸入)50g(3~4匹分) 170mg
  いか刺し身 50g 150mg
  するめいか 25g(1/4枚程度) 245mg
  車えび(養殖) 50g(約1匹分) 95mg
  うなぎ 50g 120mg
  鶏レバー 50g 185mg
  若鶏もも肉(皮付き) 50g 47.5mg
  たらこ 15g 51mg
  すじこ 15g 76.5mg
  バター 10g 21mg
  マヨネーズ 10g 20mg
  カステラ 50g 95mg


●コレステロールが高い人にいい食事は?

【食物繊維】
まず、食物繊維をとることです。
食物繊維は、腸内でコレステロールや中性脂肪、
糖質を吸着して排せつします。

【魚油やオリーブオイルを摂る】
魚類の脂肪は善玉コレステロールを増やす働きがあります。
またオリーブオイルなどに含まれているオレイン酸は、
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを
増やす働きがあるとされています。
同じ不飽和脂肪酸でも、リノール酸は
悪玉コレステロールを減らす一方、悪玉だけでなく
善玉コレステロールまで減らしてしまうので要注意です。


みなさん、気をつけましょうね。
コレステロールの摂り過ぎには。

category: 油の話

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オリーブオイル・クレンジング 

 

オリーブオイルのクレンジング・オイル
を試してみました。
山中油店さんで作られている、ヴァージンオリーブオイルの
クレンジングオイルです。

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しっかりと洗浄力がありながら
ぬるま湯でさっと洗い流せて
洗ったあとの肌のつっぱり感も少なくて、
とってもいい感じです。

ふつう「オリーブオイル配合」と謳われていても、
オリーブオイルの含有量が少ないものが多いのですが、
山中油店さんのお話では、こちらのクレンジングには、
ヴァージンオリーブオイルがたっぷり入っているとのことでした。
使ってみて、なるほど実感です。

とてもなめらかで肌に優しい感じがしました。
ほのかなオレンジの香りも清涼感があって、いい使い心地です。

オイルのクレンジングはメイクを落とすにはいいけれど、
ものによっては、肌に負担のかかるものがありますね。

私は良く言う「敏感肌」ではないので、
肌が真っ赤にかぶれたり、ブツブツができる、などのトラブルは
あまり経験がありませんが、人によっては、
クレンジングで苦労されているようです。

クレンジングでよく問題になるのは、界面活性剤です。
乳液などに使われる界面活性剤は乳化目的の
非イオン界面活性剤、
シャンプーや洗顔料に使われる界面活性剤は、
洗浄力の高い、陰イオン界面活性剤です。

界面活性剤が入っていなければ、
なかなかスッキリと洗い流せませんが、一方、
敏感肌の人で、これが強すぎて、
肌にトラブルを起こしてしまう方が多いのも事実です。

そういう方は、本当はぬるま湯だけで
洗顔したほうがいいのだそうです。

でも、そうはいっても、メイクしている人は、
ぬるま湯だけ、はつらいですよね?
そういう方はいちど、オリーブオイル
を試してみてはいかがですか?

エクストラバージンオリーブオイルの主成分、
オレイン酸はもともと肌にいいのです。
その上、ビタミンEトリトコフェロールなどの
抗酸化物質が含まれていて、
オイルの酸化を防ぐ働きもあります。

美容研究家の岡江美希さんのように、
食用オリーブオイルのクレンジングを
紹介しているかたもたくさんいます。

岡江さんは、少量のオリーブオイルを
手にとって、ゆっくりを顔をマッサージしながら、
メイクを浮き上がらせ、ティッシュなどでふき取ってから、
最後に無添加石鹸で洗い流すのだそうです。

●美容研究家の岡江美希さんのHPはこちら


食用オリーブオイルのクレンジングの不満点で多いのは、

洗った後もべたべたして気持ちが悪い。
ちゃんと汚れがおちていないような気がする。
オイルが肌に残ると肌でオイルが酸化して
良くないような気がする。

…といったところでしょうか。

岡江さんのアドバイスは、たっぷりオイルを塗りすぎないこと。
「何事も与え過ぎはNG」。だそうです。

洗浄力は界面活性剤入りのクレンジングに比べ、
やはり弱いのだと思います。
多少、べたべたするかもしれません。

でも、そもそも洗浄力が強すぎで、肌から潤いの成分や
肌を保護する成分などすべてとってしまうことが、
刺激に弱い敏感すぎるトラブル肌の原因なのです。

油分が残った場合の酸化、については
正直よくわかりません。

ただ、オリーブオイルは、古代ギリシャ・ローマ時代から、
人々が肌を潤すのに塗ってきたものです。
皮膚の老化防止や、筋肉痛を和らげるマッサージオイルとしても
ずっと使われ続けてきました。
人の手で化学的に合成されたものに比べると、
安心できるのではないかと思います。

いずれにしても、自分の肌のコンディションと
よーく相談して、肌に負担の少ないものを
選びたいですね。


山中油店さんのクレンジング・オイルは、
オンラインショップで購入できます。


●山中油店オンラインショップはこちら




category: 油の話

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エクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの違い 

 

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「エクストラバージンオリーブオイル」と
「ピュアオイル」ってどう違うの?


とよく聞かれます。

簡単に言うと、

「エクストラバージンオリーブオイル」
はオリーブの実をすり潰して搾っただけのオイルで、
化学的な処理をしていない、バージンオイルの中でも、
一番品質のいいもの。

「ピュアオイル」
は、あまり品質の良くないオリーブのオイルを
精製し、高熱で脱臭・脱色したりして、
悪い要素を取り除き、その後バージンオイルを
混ぜて味や香りをつけたもの。

全く違います。


オリーブオイルは「オリーブのジュース」
とよく言われます。
それは、大量生産される植物油のなかで、
オリーブオイルだけが唯一、果実から搾油される
オイルだからです。
果実なので水分が多いため、
実をすり潰して搾るだけで油がとれるのです。

…ということは、同じオリーブオイルでも、
「オリーブのジュース」と呼べるのは、
すり潰して搾るだけの、バージンオイルのみですね。

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一方、種から油をとる他の植物油は、
溶剤を使って油を溶かし出すのが、一般的です。


バージンオイル
の説明をしましょう。

バージンオイルの中でもランクがあって、
イタリアでは、上から

「エクストラバージンオリーブオイル」
「ファインバージンオイル」
「オーディナリーバージンオイル」
「ランパンテ・バージンオイル」

となっています。

「エクストラバージンオリーブオイル」の条件は
酸度が0.8%以下で、官能試験でも「完全な味と香り」
と認められるものをさします。

「ファインバージンオイル」
「オーディナリーバージンオイル」はそれより酸度の高い
バージンオイルですが、その名前を聞かないのは、
日本に輸入されていないからです。

精製することで酸度をさげた油が基本の日本では、
これら酸度の高いバージンオイルは、
受け入れられないのです。

「ランパンテ・バージンオイル」になると、
精製することが目的で日本にも輸入されています。


次に
精製オリーブオイルの説明です。

バージンオイルの最下位のランパンテは
酸度が3.3%以上のものをさし、食用には不向き。
これを精製することによって、酸度を0.3%にまで
下げたものが「精製オリーブオイル」です。

もうひとつ、バージンオイルを搾った搾りカスを
溶剤使って、さらに搾りだした油は、
「精製オリーブポマース(搾りカス)オイル」といいます。
これも精製オイルです。

これらの精製オリーブオイルは、このままでは
食用には適しません。
精製して味も香りもないオイルだからです。


それで、精製オリーブオイルにバージンオリーブオイルを
混ぜることによって食べられるようにしたものが単に
オリーブオイル
と呼ばれるものです。

精製オリーブオイルにバージンオイルを混ぜたものを、
「オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)」
精製オリーブポマースオイルにバージンオイルを
混ぜたものを「オリーブポマースオイル」といいます。

これらは食用となっていますが、
当然バージンオリーブオイルのような栄養価は
ありません。


「調理にはエクストラバージンオリーブオイルより
ピュアオリーブオイルの方がいいときいたのですが」

…という質問も受けます。

これは、考え方次第です。

まず、オリーブオイルの主成分オレイン酸は、
リノール酸やリノレン酸に比べ、
熱に強く劣化しにくいので、調理には向いています。
120度くらいの温度でしたら、風味も成分も保たれたまま
調理できます。

エクストラバージンとピュアオリーブオイルを比べると、
確かに、エクストラバージンは天然の栄養成分が
たくさん入っている分180度くらいで煙がでるのに対し、
精製されているピュアオリーブオイルは
220度くらいまで煙はでません。

でも、エクストラバージンの栄養成分には
油の酸化を防ぐ抗酸化成分がたくさん含まれます。

もうひとつの判断材料は価格で、もちろん
ピュアオイルの方が安価なので、使いやすいです。

でも、私なら、多少価格が高くても抗酸化作用の多い
エクストラバージンオリーブオイルを選びます。

どちらにしても、高温で油を熱すること自体が
良くないので、個人的には、

エクストラバージンオリーブオイルを使って、
高温での調理は極力控えるのがベスト

だと思っています。


category: 油の話

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麻の実オイル(ヘンプオイル) その可能性 

 

日本でも ヘンプ(大麻草)
は、縄文時代の昔から、繊維にして衣類を作ったり、
家を作る建材にしたり、肥料や薬を作ったり、
生活の中でいろいろな用途に使われてきました。

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…ということは何となく聞いたことがありましたが、
ちょっと調べてみると、その用途の広さ、
さまざまな可能性に驚きます。

石油と同じように、燃料や潤滑油になり、
プラスチックも作れますし、(バイオマス・プラスチック
ヘンプ繊維と普通のプラスチックを混ぜた複合素材
既に実用化しています。
ヘンプオイルで作ったバイオディーゼル燃料は、
そのままディーゼルエンジンに使えて、
しかも普通のディーゼル燃料より、環境にいい。

また、ヘンプは木材の代わりとして、
屋根や壁の建材に使えたり、ヘンプから塗料や
断熱材、壁紙なども作れます。
また、ヘンプで作る紙の歴史は、古代エジプトの
時代まで遡ります。

このように、石油資源や木材資源の代わりに
様々なものを作る原料になるヘンプですが、
何が素晴らしいかと言うと、
種を蒔くと100日で収穫できることです。
それに比べ、石油は生成するのに2億年
樹木も、種類によりますが何十年もかかります。
それを考えると、今のところいくら安く使えても、
新たに作る年月が2億年かかる石油は、
恐ろしく高価な原料といえますね。

ヘンプは幅広い気候条件に適応するし、
害虫にも強いので殺虫剤もあまり使わずにすみます。


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この本、ヘンプのこと全般がわかりやすく紹介されています
『ヘンプ読本』→アマゾンのページへ


ヘンプは医療でも注目されています。
1964年、にヘンプの酩酊作用・幻覚作用を起こす物質、
THC(デルタ9テトラヒドロカンナビノール)
他4種類のカンナビノイドが発見されました。

その後、人の脳内にマリファナに似た物質があり、
その物質用の受容体に、なぜかヘンプの
THCがピッタリはまることが判明し、
その作用がつぎつぎに解明されていきました。

これは、ケシの化合物のアヘンが、
脳内麻薬物質のエンドルフィンの受容体を
使って作用していたのと同じ原理でした。

現在では、カンナビノイドには、
鎮痛作用(モルヒネよりも耐性上昇や依存症がない)、
食欲増進作用、それから
神経細胞を包んでいる鞘、ミエリンを
修復する作用などがあることが発見されており、
これらからカンナビノイドは、疼痛(傷み)や悪心、
消耗性症候群、緑内障、喘息、筋痙縮、運動機能障害、
てんかん、抑うつ症など、さまざまな症状の緩和に
大いに役立つことがわかっているのです。

ヘンプの未知なる可能性に期待が膨らみます。
日本でも早く、医療用大麻が解禁になり、
医療現場で活用され、さらに研究が
すすむといいなと思います。

● 麻の実オイル(ヘンプオイル) その効能へ


トラノイのオーガニックヘンプオイル
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オーガニックヘンプオイルはこちらです



category: 油の話

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麻の実オイル(ヘンプオイル) その効能 

 

麻の実や麻の実のオイル(ヘンプオイル)
の需要がヨーロッパやアメリカを中心に増えています。

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それもそのはず、麻の実はすごいスーパーフードなんです!

麻の実のタンパク質や脂肪酸が、
とても健康に良いことが、認識され始めています。


<ヘンプオイルのすごいところ、その1>

脂肪酸の割合が、理想的なバランスになっていること。
神が作ったのではないかと思うほど、完璧な割合です。


細胞の1つ1つを健康に保つために、
細胞の代謝を引き受けるのが細胞膜。
その細胞膜を作る材料になるのが必須脂肪酸で、
必須脂肪酸のリノール酸とαリノレン酸を
どんな割合で摂るか、が非常に大事な訳ですが、

麻の実は、そのままの状態で、
リノール酸とαリノレン酸の割合が3:1
これはオメガ6:オメガ3が、3:1ということで、
理想的な割合なんです。

現代の食事では、圧倒的にリノール酸が
多過ぎなんです。

なぜそうなってしまったのでしょう?

多くの食物油メーカーが、
もともとリノール酸を多く含む原料の油ばかり
使って食用油を作ったこと。
しかも、リノール酸を多く含む原料(ヤシ、ダイズなど)は、
安価だったために、メーカーにとっても
好都合だったこと。
さらに、動物性の飽和脂肪酸(バター、ラードなど)に
比べ、コレステロールを下げる効果ある、と
国が、リノール酸をとることを奨励したこと。

これらが原因です。

ところが、最近になってリノール酸過多が、
アレルギーや心臓疾患を含む、数多くの疾患の
原因になっていることが、問題になっています。

リノール酸が過多になるとどう、体に悪いのか、
については、別のページで書きます。

すばらしいバランスのヘンプオイルですが、
同時に食事の他の食物や油から、
リノール酸を多く摂ることを控えなければなりません。

他からリノール酸を多く摂っている方には、
より、αリノレン酸(オメガ3)の割合の多い、
フラックスオイルをおすすめします。

要はバランスが大事なのです。


<ヘンプオイルのすごいところ、その2>

他のオイルには含まれていない、γリノレン酸
含んでいます。

割合こそ2~5%と少ないのですが、
非常に重要な役割を果たす脂肪酸です。

γリノレン酸は「生理活性物質」の材料になる脂肪酸なのです。
「生理活性物質」とは、微量でからだの機能に何らかの作用をもたらし、
身体の働きを調節する役割をもった物質のこと。
酵素やホルモンなどがそれに当たります。

γリノレン酸は、血圧や血糖値、コレステロール値などを
下げたり、血栓ができるのを防いで血液の流れを良くしたり
する機能の元になるということです。

γリノレン酸は、体内で合成できる脂肪酸なのですが、
加齢や糖尿病からくるインスリン不足で、合成能力が弱まります。
十分なγリノレン酸を補給するために、小さじ1~2杯を
サプリメントとして、摂るのがおススメです。


<ヘンプオイルのすごいところ、その3>

皮膚のバリア力をキープするのに役立つんです。

表皮の細胞は、ステロールや脂肪酸、セラミドなどの
脂質とくっつくことで、バリアの役目を果たしています。
バリア機能が低下すると、水分が保持できなくなって、
皮膚がかさかさに乾燥してくるんです。

機能低下の理由は、紫外線、乾燥、洗剤・石鹸の
使いすぎなどの他に、
加齢や糖尿病による代謝低下などがありますが、
これらは脂肪酸組織を変化させて、
表皮細胞が薄くなってしまい、バリア力が
弱くなるのですが、ヘンプオイルに含まれる
γリノレン酸が脂肪酸組織が変化するのを
阻止してくれるのです。


食べたオイルの脂肪酸がどうやって皮膚まで
到達するかというと、
胃腸管と粘膜から、血液循環に入って、
さらに毛細血管をとおって表皮にたどりつき、
そこで細胞膜の中にとりこまれるらしいです。

また、マッサージなどで、
ヘンプオイルを皮膚に塗った場合はどうかというと、
αリノレン酸が浸透力が強いために、
皮膚から容易に吸収され、肌の保湿力を
高めてくれるようです。

語りつくせない、ヘンプの魅力は次回に続きます。

麻の実オイル(ヘンプオイル) その可能性へ
麻の実オイル(ヘンプオイル)のレシピ「豆腐で作るマヨネーズ」


トラノイのオーガニックヘンプオイル
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オーガニックヘンプオイルはこちらです


category: 油の話

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パンにつけるオリーブオイル 

 

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ときどきお客様から、

「パンにつけて食べるには、
どのオリーブオイルがいいかしら?」

という質問をうけます。

もちろん個人のお好みなのですが、
私の経験では、

“あまり香りが強過ぎず、
マイルドでさらりとしていて、
それでいて香りがいいもの”


を気に入られる方が多いような気がします。

エクストラバージンオリーブオイルは、
オリーブの実をすりつぶして搾っただけの、
果実のジュース。

だから、その味はオリーブの種類や、その年の出来栄え、
オイルにした時に、単一種か複数の種類をブレンドするか、
などの違いによって、大きく差があります。

一般的に言って、マイルドなオリーブといえば、

産地でいうと、
南フランス、イタリアのリグーリア州、
ギリシャのカラマタ地方、
スペインではカタルーニャ

のオイルなどが代表的。

オリーブの種類でいうと、
イタリアのリグーリア州は「タジャスカ種」
スペインのカタルーニャ州の「アルベッキーナ種」
ギリシャのカラマタ地方の「コロネイキ種」
などが有名です。

南フランスは色々な種類のオリーブを使って
いますが、フランス人の味覚の好みから、
辛味を嫌いマイルドでスイートなものが好まれるようで、
辛味を消すために、収穫後、あえて2~3日おいてから
搾油するところもあるようです。
(栄養的には、あえて抗酸化成分を
減らしていることになるのですが…)

ところで、イタリアやスペインでも、
パンにオリーブオイルをつけて食べるのでしょうか?

実はそれほど一般的なことではありません。
普通のレストランでは特別に頼まない限り、
出てきません。テーブルのオリーブオイルは
サラダや料理にかける用です。

ただ、オリーブの収穫地では、
収穫の頃に、今年の新油の味を披露することも兼ね、
パンにつけて味見しながら食べるようです。

でも、バターをつけるより体にいいので、
日本でも、イタリア料理店などで
小皿に入れて出してくれるところが増えていますね。
いい習慣だと思います。

塩分の多いパンはそのままで十分美味しく
オリーブオイルの味を味わえます。

イタリアのパンのように塩分の少ないパンには
塩と胡椒を少し加えると美味しいですね。
(Pinzimonioピンツィモニオといいます)

お好みでバルサミコ酢をほんの少し加えても
美味しいですよ!

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パンにつけるオイルの当店おススメNo.1

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EXVオリーブオイルDOPリヴィエラ・リグレ(500ml)はこちら
EXVオリーブオイルDOPリヴィエラ・リグレ(250ml)はこちら


オイルをディップする専用皿

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オリーブオイル用パン皿はこちら



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オリーブオイルの効能 

 

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オリーブオイルが「健康にいい」
と脚光を浴びるきっかけになったのは、
アメリカの生理学者、キース博士による
心臓病と食生活の関係の調査結果です。

オリーブオイルをふんだんに使い野菜や穀物、魚中心の
地中海沿岸の食生活が
心臓病リスクを減らしているらしいとわかり、
注目を集めたのです。

1970年代のことです。

その後の研究で、オリーブオイルの主成分である脂肪酸、
オレイン酸が悪玉コレステロールを減らし、
抗酸化作用によって、脂質の酸化を防いでいるらしい
ということがわかりました。

主成分であるオレイン酸が体にいいことは
わかっていましたが、
脂肪酸を除く、残り1~2%の中にある微量成分にこそ、
高い健康効果があることが、
最近の研究でわかってきました。

これらのオリーブオイルの微量成分は、
まだ十分に解明されていませんが、
様々な病気への治療効果が期待できます。

体内で作りだされるフリーラジカルは、
悪玉コレステロールにくっついて動脈にこびりついたり、
癌をひきおこしたり、タンパク質を破壊したりして、
健康障害をひきおこしますが、
オリーブオイルに含まれるポリフェノール類には
強力な酸化防止作用があり、体を守ってくれます。

また、ポリフェノールには赤血球の凝固を抑える働きもあり、
血液がさらさらになって、血管がつまるのを防ぎ、
結果的に血栓症や脳卒中、心臓発作のリスクを減らしてくれます。

他にも、感染症に対する免疫機能を高めたり、
抗生物質のような働きをする物質も確認されています。

紫外線も防ぐので、皮膚がんの予防にもなりますし、
アルツハイマーなどの退行性の神経障害を
予防するとも言われています。

また、1999年には、抗炎症薬のイブプロフェンの働きに
似た働きをする物質があることも発見されました。

この物質は炎症を引き起こす酵素を抑制するはたらきがあり、
それによって鎮静作用、心臓病、一部の癌のリスクを
軽減すると考えられています。

「オレオカンタール」と命名された
この物質に関する研究は今も進んでいます。

こうした健康にいい微量成分の量は、
オリーブオイルの質によって変わってきます。

精製されたオリーブオイル(ピュアオイル、ポマスオイルなど)は、
精製過程で成分が消滅してしまっているので、
これらの効果は期待できません。

「オレオカンタール」の名付けの親、
生物心理学博士のギャリー・ビーチャム氏は、

「オリーブオイルのもつ多くの健康効果は、
最高級オイルからしか得られない。」

と指摘しているそうです。

(『エキストラバージンの嘘と真実』日経BP社より)


このほかのオリーブオイルについてのページもご覧ください。

●オリーブオイルは便秘に効く?

●オリーブオイルとコレステロール

●オリーブオイルと肌(オリーブオイルクレンジング)

●エクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの違い



油と健康についてのコラムもご覧ください。

● 体にいい? 悪い? リノール酸の基礎知識

● サクッと揚がった美味しいフライにご用心。トランス脂肪酸の話

● 注目の油「オメガ3」を知っていますか?

● 知らないうちに食べている「遺伝子組換え食品」




リグーリア州の最高級エクストラバージンオリーブオイル
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「DOPリヴィエラ・リグレ」(250ml)
「DOPリヴィエラ・リグレ」(500ml)


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揚げ油 ベストチョイス! 

 

揚げ油


揚げ油、なに使っていますか?

ウチは今まではエクストラ・バージン・オリーブオイル
(以下「EXVオリーブオイル」と書きます)を
使っていました。

これは悪くない選択です。

EXVオリーブオイルの主成分はオレイン酸
50%から多いもので80%くらいがオレイン酸ですが、
オレイン酸は熱に強い脂肪酸

油が発煙点以上の高温になり、煙がでるようになると、
不快で健康に良くない副生成物がでてきてしまいますが、
発煙点は良質のオイルほど高いのです。
良質のオイルは遊離した脂肪酸である「過酸化物価」が
少ないオイル。
逆にこれが多いとすぐに煙がでて
体に悪いものが生成されるというわけです。

つまり高級なEXVオリーブオイルほど
揚げ物に向いている、ということになります。

…といっても、高級オイルを揚げものに使うのは
やっぱりもったいない。
それに、体には良くてもオリーブオイルの香りが
揚げ物には、かえって強すぎたりして
良くないこともあります。

そこで、何がいいかと調べたら、
どうも、「ヒマワリ油」がいいみたい。

ヒマワリ油はサクッと揚がって、油のキレがよく、
仕上がりが軽い感じになるんです。
(実はこれ、串揚げ屋さんをやっている親戚に聞きました)

もともとのヒマワリ油はリノール酸が多くて
良くなかったのですが、最近は
「ハイ・オレイック(高オレイン酸)」という
改良型があって、これがいいみたいです。

ハイ・オレイック・ヒマワリ油はオレイン酸が85%くらい。
普通のEXVオリーブオイルより多く、より熱に強いのです。

オーガニックオイルズ社のフライング・オイルは、
有機ごま油を4%ブレンドしてあるのがミソ。
ごま油には、ゴマリグナンという脂質の酸化を防ぐ
物質が含まれているので、その働きで、より酸化しにくく
日持ちの良い油になっています。
原料は有機栽培ヒマワリと有機栽培のゴマ。
もちろんGMOフリー(遺伝子組換えなし)です。

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オーガニックオイルズ社のフライング・オイルはこちら


ポテト

ポテトを揚げてみました。
うん、なるほどライトにサクッと仕上がりました。

いただきま~す




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「健康博覧会2013」 に行ってきました! 

 

3

ちょっと遅くなりましたが、
3月13~15日に東京有明のビッグサイトで
開催された、「健康博覧会2013」の報告です。

「健康博覧会2013」
何年か前だと私にも、なんだか怪しげに思えたかもしれませんが、
今は興味津々です。

これからの食糧事情・医療を考えると、
必要な栄養の補助になるような
安全で質のいい健康食品やサプリメントなどが、
必要になってくると思うから。

いろいろ知りたい!と思って見聞を広めに行って来ました。

すごく盛況でしたよ~。
人がたくさん。盛り上がっていたし、
講演をいくつか聞いたけど、
どれも満席に近い状態でした。

2

市場も伸びていて、あたらしい商品も
どんどんでているようでした。

美容関係のサプリや化粧品との垣根も
無くなってきているし、
いわゆる「健康食品」ではなく、
お茶とか、石鹸とか、ワイン、ふすまのパン、
イタリア、フランスの有機栽培の食材なんかもあって、
もちろん試飲、試食もできて、
なんだかFOODEXみたいでしたよ!

いや、はっきりいってFOODEXより
賑やかで楽しい感じでした。

私の注目はやっぱり油関係なんですが、
(オリーブオイル屋なので)
これは、いいと思ったのは
「クリルオイル」ですね。
これは南極オキアミからとる油。

1
これがクリルオイルのサプリ。アスタキサンチンの赤がきれいです

現代人にはオメガ3の脂肪酸が不足しているので、
亜麻仁油やえごま油で補うといいんだけど、
このクリルオイルはオメガ3がたっぷりで、
しかもリン脂質が一緒に入っているために、
とても吸収率がいいらしい。
そのうえ、高い抗酸化作用をもつ
アスタキサンチンが含まれているのは、
オキアミが食糧としているのが、
唯一アスタキサンチンを作れる珪藻類だから。

すごく理想的なオイル!

しかも、生息しているのは重金属などのない、
きれいな南極海域
シロナガスクジラが生涯、この南極オキアミだけを
食べて暮らすというほど、栄養価の高い生物なんです。

シロナガスクジラの餌を乱獲して
捕りつくさないような配慮も各国間の取り決めで
なされていて、環境保全性もあります。

サプリの形になっているのですが、
いいところはオキアミから抽出しただけで、
何も加えていないし、加工していない点。
自然のオイルなんです。

いいけど、価格が高いのが難点。
すぐに、うちのネットショップで扱えるものでは
ないけれど注目です。

とにかく、日本人を元気にする食べ物を探したい。
健康食でも、普通の食品でも何でも。
引き続き、リサーチしていきます!

category: 油の話

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実験結果発表!『食用油の劣化について』 

 

神戸市の消費者教育センターで
「食用油の劣化について」の講座があるというので、
行って来ました。

1

油は酸化すると体に悪いということは、
みなさん知っていますよね。
ではどういう時に酸化するの?
というところでは、意外と誤解があるかもしれませんよ。

実験はこんな感じ

【比べた油】

① 買ってきて開けたばかりの日清サラダ油
② 栓は一旦開け、未使用のまま直射日光下(ベランダ)に放置した
日清キャノーラ油
③ 2回ほど揚げものをし、濾さずに2ヶ月直射日光下に放置した
日清サラダ油
④ 2回ほど揚げものをした後、小さい遮光の瓶に入れ暗い場所に
保管した日清サラダ油

3

【試験方法】

1.官能試験(色、臭い)
2.試験紙によるテスト

 酸価を調べる…どれだけ油が傷んだか、の数値

 油(油脂)は脂肪酸とグリセリンの化合物。
 劣化すると結合が壊れ、脂肪酸とグリセリンがバラバラになります。
 油脂1g中に含まれる、遊離した脂肪酸の量(mg)が酸価。

 過酸化物価を調べる…どれだけ有害物質がでたか、の数値

 遊離した脂肪酸は変化して、体に有害な
 ヒドロペルオキシドに変わります。
 この過酸化物の量(mg)が過酸化物価。

5
試験紙は市販されています。インターネットなどで買えるようです

4
中にはリトマス試験紙みたいなものが入っていて、瓶にチャートがついています。

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この2つの試験紙による試験でわかったこと。

酸価→全く開けたばかりの新しい油は別にして、
大きな差が認められなかった。(酸価は0.3~0.7の間くらい)

意外でした。
油は使ったとたんに臭いがつくし、
すぐに酸化して傷むと思っている人は多いと思いますが、
実際は、使うことでは、
あまり酸化はすすみません。



過酸化物価→2回揚げものをした油でも、濾過して冷暗所に置けば、
有害物質はほとんど出ないのに、使っていない油でも
日光に当たることで、相当な量の有害物質ができてしまう。
一番の敵は日光でした!!

買い置きの油など、日光のあたるところに
置きっぱなしは厳禁ですね。
特に安い食用油は透明のプラスチックボトルなので直撃です。
日光でなく、蛍光灯でも影響があるそうです。

今回の実験では一番酷い③の過酸化物価は50でした。
体に悪い(と思う)即席麵でさえ、
法規制で30を越えてはいけないとなっていることをみても、
直射日光に放置した油の50がいかに危険な数値か分かります。

法規制といえば…

お弁当、惣菜の衛生規範では、
使っている油の酸価は規制がありますが(酸価2.5以下)、
過酸化物価の規制はないらしいです

え~どうして~???という感じですね。
規制してほしいです。


最後にある参加者から質問。

「劣化した油のほうが美味しいのですが、どうしたらいいですか?」

あ!「関西の人は少しくたびれた油が好き」というウワサ、
本当なんですね~。


でもやっぱり油の劣化には要注意ですよね。

今度は精製されたサラダ油だけでなく、
オリーブオイルなど、溶剤で高熱処理して
成分をとばしたりしていない油についてもやってみてほしいです。

…というか試験紙が手に入れば、自分でやってみよう。


category: 油の話

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油の話(2)その油、ホントにヘルシーですか?  

 

少し前に読んで面白かった、
『病気がイヤなら「油」を変えなさい』(河出書房新社)からのウケウリです。
おもしろかったので、著者の方の講演まで聴きにいきました。
ぜひ、皆さんに知っていただきたいので、
レポートするつもりで書いています。

現在スーパーで売られている大手メーカーの
食用油のほとんどは、「ピュア」とか「ヘルシー」、
「ナチュラル」な印象を消費者に与えるように、
いろいろな工夫がなされています。

ところが実態はビックリ。
健康的とは程遠い代物のようです。
これらの食用油の製造方法は…

細かく砕いた原料の種や木の実に、
石油系溶剤(ほとんど石油のような)を混ぜて熱し、
油分を溶かし出します。
これを思いっきり高温にして溶剤を気化させてとばし、
食べる油部分を残すのです。(溶剤が残ることもあります)

それから水とリンを加えて熱し、
油に本来含まれる栄養分(カルシウム、レシチン、
食物繊維、マグネシウム、鉄など)を全部取り除きます

栄養素が入っていると長期保存の邪魔になるからです。

その後はまた110度の高温にします。目的は脱色。
透明できれいな色をだすのと引きかえに、
ベーターカロテンやビタミンE、そして香りまで無くなります。

ここまでの過程で脂肪酸が劣化し、劣化臭が…。

最後はこの劣化臭をとばすために、
さらに高温の240~270度で長時間放置

仕上げには保存剤などを添加して、できあがり。

栄養をことごとく抜き取られた上に、
高温で健康に有害なトランス脂肪
たくさん生み出されるのです。

こうしてできた油のどこが「ヘルシー」なのでしょうか。

ラベルの「植物性油脂」や「食用精製加工油脂」の表示は
たいがいこの溶剤抽出法の油なのだそうです。

健康に良いとはいえないのに「ヘルシー」をうたっている
多くの油をみるととても残念な気持ちになります。

だって、家族の健康を考えているお母さんたちが、
いろいろ迷った挙句に買うんですよね、これらの油を。

食用油には「コールドプレス(低温圧搾)」のものを
使いましょう。


コールドプレスは30度以下を保ちながら抽出し、
そのままボトル詰めしたシンプルでフレッシュな油。
これが一番栄養もあり、安全なのです。

自然の食用油は生鮮食品、ということを
どうかお忘れなく!


category: 油の話

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油の話(1)油は健康の敵…ではない!!  

 

みなさん、もしかして油を「健康に悪いもの」と思っていませんか?
健康ブームで油(脂質)は肥満、病気の元のように
言われてきたのでムリもないかもしれません。

しかし、それは間違い。

油は人間の生命維持に欠かせないほど大事な大事な栄養素なんです。
では油はどのような役目を担っているのでしょうか。

まず、コレ。
『細胞膜を作る』

細胞膜は単に細胞を包んでいる膜、というだけではありません。
細胞に栄養を取り込んだり、細胞の老廃物を外に排出したり、
細菌やウイルスの攻撃をブロックして細胞を守ったり、
細胞の1つ1つを健康に保つために、フル稼働で働いているのです。
その細胞膜の材料になっているものが脂質、つまり油なのです。

それから次にコレ
『第二のエネルギー源になる』

動物はエネルギーがないと動くことができません。
ですから、食べ物を摂ることでエネルギー源を取り込みつつ
生きているわけですが、まずはじめにエネルギー源に
使われるのは糖質(ご飯やパンなど)で、その次が脂質です。
脂質は体に蓄えておいて、必要な時に熱量を得ることができる
効率のいいエネルギー源。

コレも大事
『ビタミンの吸収を助ける』

ビタミンを一生懸命摂っても、体に吸収されなければ、
体外に排出されてしまうだけ。
ビタミンA、D、E、Kなど、多くのビタミンは脂溶性なので、
脂質と一緒に摂ると吸収率がアップします。

例えばホウレン草はおひたしより、油で炒めた方が
効率よくビタミンが摂れるのです。

意外に軽視されるのがコレですが
『体脂肪だって必要』

体脂肪、と聞くだけで拒否反応が出る人もいますが、
体が外から衝撃を受けた時に内臓を守ってくれるのは体脂肪です。
熱の発散を抑えて体温を保つためにも体脂肪はある程度必要なんです。
例えば、冬山で遭難した時に助かるかどうかという時に
あって良かった~体脂肪 ということになるかもしれません。


脂質も体にとって大事な栄養素であることがわかりました。
むやみに油を排除しようとせずに、
いい油をバランスよく摂ることが大切なんですね

category: 油の話

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