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高野山観光 その1・真言宗と金剛峯寺 

 

8_20130508214156.jpg

高野山観光 Part1です。

真言宗 には、あまり馴染みがなかったのですが、
ある時、真言宗の告別式に出て、
仏具の音に圧倒されました。

不謹慎ですが、まるでバンドの演奏のように
リズミカルに大音響で銅鑼を打ち鳴らされ、
木魚や法螺の音も重なって、
なんだか、陶酔の世界 だったのです。

読経が終わった時には、気持ちが高揚していて、
コンサートのようにアンコールしたくなったほどです。

後にこれが真言宗の読経だと知りました。

真言宗は「自力本願」なんですね。
「自力本願」は「この世で自浄努力し、悟りを開こうとする道」。

それに対して浄土宗や浄土真宗は「他力本願」
こっちは、「人が決めたことにしたがって行動する」
みたいな意味で使われていますけど、本来の意味は、
「極楽浄土で救われることを、ひたすら願う道」。という意味です。

「他力本願」の場合、
大勢の人と一緒に何度もお経を読むのが大事なのです。
多くの人が一斉にお経の声を合わせるために、
リズムを合わせる道具が必要でした。
それで「木魚(もくぎょう)」を使う訳です。

それから何とか極楽浄土に連れて行ってもらうために、
ひたすら阿弥陀をあがめる訳です。
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」と。

一方「自力本願」はそうはいきません。
自浄努力、つまり自分で自分の心を清め、
座禅三昧行などの修行をすることで、
お釈迦様の悟りと同じ境地に到達できると信じ、実践することです。
厳しいのです。

自分を清めるためには、邪念や煩悩をうち払う必要があり、
そのために、大きな音がでる銅鑼だの法螺貝、鐃鉢(にょうはち)、
太鼓などが必要だった訳です。
これがとにかく派手に打ち鳴らす理由です。

20130504_120006.jpg
こんなところにも銅鑼が!

前置きが長くなりましたが、そんなわけで、
真言密教には興味があったもので、
今回の高野山行きには期待がふくらんでいました。

泊まった宿坊の朝のお勤めでも、
期待通り、銅鑼が派手に打ち鳴らされました。
朝の静寂の中で突如、ジャジャ~ン、ジャジャ~ンと
鳴り響き、いっぺんに目が覚めるというものです。
私の煩悩も少しは払われたでしょうか?

宿坊を出た後は、高野山のほぼ中央の公共の駐車場(無料)に
車を停め、あとはひたすら歩きまわりました。
朝早くに駐車したので、気付きませんでしたが、
そのあと駐車場は空きスペースをめぐって、
争奪戦だったようです。早めの駐車がおススメです。

DSC_8661.jpg

駐車場のすぐ前が、総本山金剛峯寺 です。
もともと弘法大師は高野山一山の総称として、
「金剛峯寺」と命名したらしいのですが、後に、
豊臣秀吉が亡母のために建てたこの建物を、
そう呼ぶようになったそうです。
石庭や各部屋ごとにテーマのある襖絵はなかなか
見ごたえがありました。

DSC_8666.jpg
日本最大の石庭

7_20130508213009.jpg
台所も面白かった。かまどの上には換気のための吹き抜けがある。
食材は釣り棚の上においてさらにネズミ返しの紙


金剛峯寺から美しい「蛇腹道」を通っていくと、
巨大な根本大塔や金堂がある 大伽藍 にでます。
真言密教の根本道場である 大塔 は、派手な色遣いと
不思議な形が、いかにも密教の雰囲気です。
大日如来と金剛界の四仏が祀られていて、
すぐ近くまで寄って見学できます。
ものすごい迫力!

DSC_8637.jpg
どうみても日本的な感じをうけないデザインの根本大塔

金堂 は、一山の総本堂。
とても大きな御堂です。形も美しく存在感があります。

ここに何やら長い行列。大きな垂れ幕には
「結縁潅頂(けちえんかんじょう)開壇中」
とあります。

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金堂の前に整理券を持った人の長い列。「結縁潅頂開壇中」???

無知な私は「縁結び祈願かなにか?」
…なんて思いましたが、大間違い。

この儀式は高野山の重要な儀式のひとつで、
「胎蔵界」の結縁潅頂は5月3日~5日、
「金剛界」の結縁潅頂は10月1日~3日に大伽藍・金堂で
行われるのだそうです。

お堂の曼荼羅(まんだら)に向かって華投げて、
仏様と縁を結ばせて(結縁)いただき、
大日如来の智慧の水を頭の頂より注ぐ(潅頂)ことによって
心の中に本来ある、仏の心と智慧を導き開く儀式なのです。

皆さん、仏様と縁を結びにきてたのね。


大伽藍を抜けたところに、高野山の西の入り口である
「大門」があります。
険しい山道を登ってきて、大門を目にしたら、
きっと感激ひとしおだろうと思います。
木造なので、ヨーロッパの城壁のような重厚感は
ありませんが、それでもなかなかのものです。

DSC_8657.jpg
大門。いまではすぐ脇を車道が通っていてその向こうは崖なので、
全体が入る写真が撮れません

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大門と金剛峯寺の中間地点くらいにある、
霊宝館 も貴重な文化遺産がたくさん展示されて、
見ごたえあります。

10歳息子がここが一番面白かったと
言っていいました。
彼は、仏像の違いや道具や
“お宝のようなもの”をみるのが好きなのです。
おススメです。

さて、ここでちょっと早めのお昼にしました。
金剛峯寺の近くの「中央食堂 さんぼう」さんで、
麦とろ飯。美味しかったですよ。
夫と息子は天ぷらうどんをいただいてました。

11_20130508213015.jpg


さて、長くなったので後半はPart2でに続く、
ということにします。

高野山観光 その2・奥の院と徳川家霊台へ


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